2027年1月15日のグローバルリリースが予定されている『無限大ANANTA(アナンタ)』。
これまで公開された映像だけでも、車での移動やスイングアクション、戦闘、街での仕事などかなり多くの遊びが確認されています。
それでも発売前のゲームだけに、「こんなシステムも欲しい」「この作品のような遊びがあったら面白そう」と想像したくなる人は多いようです。
海外掲示板Redditでは、『ANANTA』に今後追加してほしいシステムや、他作品へのオマージュを挙げるスレッドが投稿されました。
コメントを見ると、単純に機能を増やしてほしいというより、「ANANTAの街でもっと自由に遊びたい」という要望が多いのが印象的です。
一番人気は「しっかり作り込まれたパルクール」
海外ユーザーから真っ先に挙がったのが、街中を自由に走り回れる本格的なパルクールシステムです。
壁を乗り越える、建物の縁につかまる、壁を使ってジャンプするといった動きを組み合わせ、目的地まで自分なりのルートで移動したいという声が出ています。
もっとも、『ANANTA』にはすでに自由度の高い移動システムがあります。
NetEase Gamesは、特殊な移動アクションとしてスイングを使い、見えている場所の多くへ移動できる仕組みを紹介しています。
また、現在公開されている新啓や重霄には高層ビルや立体的な街並みが多く、徒歩だけでなく車やバイク、公共交通機関など複数の移動方法も用意されています。
そのため海外ユーザーが求めているのは、「移動手段がない」というより、スイングとは別に、建物そのものを使って細かく移動できる遊びなのだと思います。
都市を舞台にしているだけに、屋上から路地まで自分の足で移動できるようになれば、探索の印象もかなり変わりそうです。
「アニメ版GTA」より『Saints Row』っぽい?ミニゲームを求める声
『ANANTA』は海外でたびたび「アニメ版GTA」と表現されます。
ただ、今回のRedditでは「むしろ『Saints Row』に近い雰囲気を感じる」という意見も出ていました。
理由のひとつが、これまでのトレーラーで見せてきたコミカルな演出です。
そのため、『Saints Row』シリーズにあったような、ストーリーとは直接関係のない派手なミニゲームをANANTAでも遊びたいというユーザーがいます。
例えば、街中で大暴れしてスコアを稼いだり、特定のルールで戦ったり、乗り物を使ったチャレンジに挑戦したりといった遊びです。
これは『ANANTA』の方向性ともそこまで離れていません。
公式情報では、街中で猫を撫でたり、ストリートレースを行ったり、NPCのスマートフォンを覗いたりと、メインストーリーとは別の小さなインタラクションが多数用意されることが紹介されています。
戦闘についても、ゴルフクラブやゴミ箱など周囲にある物を武器として利用できるとのこと。
「リアルな都市を再現する」だけでなく、街そのものを遊び場にする考え方はかなり強そうです。
オンラインで他のプレイヤーと同じ街を歩きたい
もうひとつ目立っていたのが、オンライン要素への期待です。
Redditでは、『GTA Online』のセッションのように、複数のプレイヤーが同じ都市に存在する仕組みを望む声がありました。
友人を招待したときだけ一緒に遊ぶのではなく、普通に街を歩いているだけで他のプレイヤーと出会える世界が欲しいという考えです。
中には、昔のPCゲームにあったロールプレイサーバーのように、プレイヤー同士で街に暮らし、自由に役割を演じられるゲームを期待するユーザーもいました。
『ANANTA』では現在、マルチプレイに関する遊びを開発中であることが開発者インタビューで明らかになっています。
ただし、何人で遊べるのか、オープンワールドを他のプレイヤーと共有できるのか、専用ミッション形式になるのかといった詳しい仕様はまだ発表されていません。
そのため、「GTA Onlineのような共有ワールドになる」という情報が出ているわけではなく、ここは海外ファンの希望として分けて見た方がよさそうです。
中国の音楽や街の雰囲気をグローバル版にも残してほしい
ゲームシステム以外では、「中国向けの音楽をグローバル版でもそのまま楽しみたい」という意見もありました。
『ANANTA』は、中国の都市を思わせる景観や文化を取り入れながら、現代的な都市生活を描いています。
特に重霄は、中国らしさを感じる景観と近未来的な都市デザインが組み合わさっているため、音楽を含めた現地らしい雰囲気を楽しみたいユーザーもいるようです。
グローバル版で利用できる楽曲やラジオ機能の詳細については、現段階では正式仕様がすべて明らかになっているわけではありません。
ただ、オープンワールドゲームでは車を運転しながら流れる音楽も街の印象を大きく左右します。
せっかく複数の都市を用意するのであれば、それぞれの地域で音楽の雰囲気まで変わると面白そうです。
アニメやゲームへのオマージュを期待する海外ユーザー
Redditでは、他のアニメやゲームを思わせる小ネタをもっと見たいという声も出ています。
中でも名前が挙がっていたのが『ジョジョの奇妙な冒険』です。
『ANANTA』のトレーラーは真面目なストーリーだけでなく、かなりコミカルな場面も多いため、こうしたパロディやオマージュと相性が良いと感じているようです。
ただし、特定作品へのオマージュが正式に多数実装されると発表されているわけではありません。
既存のトレーラーを見て「このポーズはあの作品を意識しているのでは」とファンが楽しんでいる段階のものも多いため、公式設定とファンの解釈は分けておきたいところです。
個人的には、露骨なパロディを大量に入れるより、気付いた人だけ笑える程度の小ネタの方がANANTAには合いそうです。
すでに公開済みの機能だけでもかなり多い
今回のRedditスレではさまざまな希望が挙がっていますが、改めて確認すると、『ANANTA』は現段階ですでにかなり多くのシステムを発表しています。
- スイングなどを使った自由度の高い移動
- 車・バイク・タクシー・ヘリなどの乗り物
- バスや地下鉄などの公共交通機関
- 街にある物を利用する戦闘
- 複数キャラクターへの切り替え
- 警察官・ハッカー・配達員・配信者など異なる職業
- NPCとのインタラクション
- 街中で発生するイベントやアクティビティ
- SNSやフォロワーを使ったゲームシステム
開発側も、戦闘をしたい人は戦闘を楽しみ、街を散策したい人は生活や探索を楽しめるよう、多くの選択肢を用意すると説明しています。
そう考えると、新機能を何でも増やせばいいというより、今あるシステムがひとつの都市の中でどれだけ自然につながるかの方が重要かもしれません。
欲しい機能が多いのは「都市そのもの」に期待されているから?
今回の海外ユーザーの反応を見ていて面白いのは、強い武器や新キャラクターを求める声より、街の中でできることを増やしてほしいという意見が多かったことです。
パルクールで建物を移動したい。
友人と同じ街で遊びたい。
くだらないミニゲームを楽しみたい。
車で音楽を聴きながら走りたい。
こうした要望はどれも、ストーリー攻略より「都市で過ごす時間」を重視しています。
開発チームも『ANANTA』について、単なるオープンワールドではなく、プレイヤーが都市で暮らしていると感じられる世界を目指していると説明してきました。
発売後に長く遊ばれるゲームになるかどうかは、マップの広さ以上に、「今日は何をしよう」と思える選択肢をどれだけ用意できるかにかかっているのかもしれません。
まとめ
海外Redditで、『無限大ANANTA』に今後追加してほしいシステムや他作品へのオマージュについて議論が行われています。
特に目立ったのは、本格的なパルクール、オンラインで他プレイヤーと街を共有する仕組み、自由に遊べるミニゲーム、中国らしい音楽、アニメやゲームへの小ネタなどです。
一方、『ANANTA』にはすでにスイング移動や多数の乗り物、公共交通、街中のインタラクション、環境を利用した戦闘、複数の職業など多くの要素が発表されています。
そのため、海外ファンが求めているのは単純な機能数ではなく、「この街でもっと自由に過ごしたい」と感じられる遊びなのだと思います。
個人的にも、新しいシステムを大量に増やすことより、すでに発表されている要素同士がうまくつながり、何も目的を決めず街へ出ても何か起こるような世界になっている方が楽しみです。
2027年1月15日のリリース時点でどこまで実現しているのか、そして長期アップデートでどんな遊びが増えていくのかにも注目したいですね。
参考:
Reddit「r/AnantaOfficial」元スレ
NetEase Games:ANANTA ゲームプレイ詳細
Game*Spark:gamescom 2026 開発者インタビュー
AUTOMATON:ANANTA 開発者インタビュー



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